【ブログ】俺は這い上がった【対人恐怖克服】

 

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こちらは僕が「対人恐怖所を乗り越え、女性攻略に至った」経緯を赤裸々に書いてます。

 

 

ある日、僕のコンサル講習生に自分の過去をガッツリ語ったことがあります。

すると、もの凄い聞き入ってくれました。

これまで敢えて話して来ませんでしたが、喜んで頂けたのでシェアします。

今、「対人恐怖症」で悩んでる人に、確実にお力になれる記事です。

 

いきなりですが、お聞きします。

 

 

・今日はバンゲ出来た
・今日は連れ出せた
・今日は即れた

 


これはストリートナンパ(以下ストナン)を

出来ない人からすれば凄いですよね?

では、これはどうでしょうか。

 

 

・今日も街に行っただけ
・なんも出来ずに飯食っただけ
・電車に乗って帰ってしまった

 


一つ言わせてください。

めちゃくちゃ凄いです!!!!

意味がわかりませんよね。なぜかわかりますか?

僕は過去、対人恐怖症で本当に悩んでました。

街に行けず、飯屋にも入れず、電車にも乗れない。

1人で苦しんで、誰にも相談出来ず、心を病んでしまったどうしようもない奴だったこと、まずお伝えします。

 

そんなヤツが今ではローラーナンパ(間髪入れず声掛けすること)をして、単独で遠征ナンパノックまでやってる。

だからこれを言うと、絶対嘘でしょ?と必ず言われます。

 


事実として話すので聞いてください。

 

 

 

僕は学生時代、異常に他人の目を気にして生きていました。

その当時はとにかく人と話すのは苦手で、
中学の途中までは友達は少ないが、平凡な人間だったと思います。

僕は中学の時に誰よりも信頼していた両親がいて、必ず親孝行して立派な大人になるんだと前向きに生きていました。

ですが、父の仕事のストレスで矛先が僕に向けられ、理不尽な「暴力」を受けました。

中学の感受性が強い時期です。

それから人を信じられなくなってしまいました。

その時に説明しずに、放置していた父も悪かったのですが、僕はこのように捉えました。

 


「裏切られた」

 

 

絶対に許さない。人間なんてこんなもんか。
なぜ俺がこんな仕打ちを受けるのか。

よくも裏切ってくれたな。。と、この時から、自暴自棄に陥って、誰も手が付けられないようになっていった。本当に荒んでいった。

この時、父も何らかの事で弱ってたんだと思います。

しかし、当時の僕は大人でもなんでもなく、その時の感情をストレートに向けるしかなかった。

もう少し大人なら人生変わってたかもしれない。

今ではそう思います。

 

 

自分の存在意義すら見出せないほど悩み、苦しみ、自分の中でどんどん抱えていき、もう俺は・・

誰にも認められる事もない。
誰かに求められる事もない。

自分の思うように咀嚼も出来ず、今生きてる理由はなんなのか、それすら見失って誰かに相談する事も出来ず闇となっていきました。

今思えば、本当にガキだったなと。

 

それから高校に上がり、僕に近づいて来る人間全てを拒否するようになり、15歳から25歳くらい、約10年ほど親とも断絶状態が続きました。

実際問題、特に仲の良い人じゃない限り会話が続かなく、いわゆるコミュ障の自覚はありました。

以来、人を恐れて極力誰かと2人になるのを避けたり、とにかく自分を下げることで場を持たすような感じになりました。

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そのため高校では常に自信なさげでオドオドしていて教室でも非常に情けない奴だったと思います。

ただし、高校でも同じようなコミュ障の人とはそこそこ仲良くなれていたと思います。

それでもやはり2人きりになるのは怖かったですし、なめられているなとは感じてました。

だから余計に敵意を持ってしまい、ますます心を閉ざしてしまい、充実した学生生活とは無縁でした。

 

 

このまま生きて何か良い事あるのかな、もうこれから何を指標にして生きていけばいいのだろうか…。そんな事を本気で考えていた。

この影響で25歳まで完全ネトゲ廃人として過ごし、自分にとって楽な状態ではありますが、心の奥底では寂しいとも感じていました。

人肌が恋しいというか誰でもいいから手を繋ぎたい、人として繋がりたいと思うのです。

誰かと仲良くなりたいが、傷付くのが怖くて行動できない。こういうのをヤマアラシのジレンマとでも言うのでしょうか。

 

 


「この状態から脱するにはどうすればいいか」

 

精神科にも通い、とても普通の生活とは言えない状況でした。
飲んでいた薬はメイラックス、その他安定剤。

僕の名前の入った診察券です。

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最後行ったのは平成25年3月。

そして、毎日ゲーム画面を10時間以上見続け、視力はどんどん落ち、メガネを掛けました。

食べるものはカップラーメン、スナック菓子ばかりでどんどん太り、90kg近くまで増えました。
風呂も入らず、肌は荒れ、頭皮も荒れ、生え際の部分がどんどん抜けていってしまいました。

 

 

もうどうでもいいわと。

 


そして、そんな中で僕を支えてくれた人がいた。

周りの1人にこう言われた。

 

 

“あなたは1人じゃないよ”

 

 

言葉だけじゃない。

無垢に、それに触れることもなく、自分の想像していなかった寄り添いで接してくれ、1人の人として扱ってくれた。

感謝とか、ありがとう。とかそんなものでは表現出来るものではなかった。

本当に救われた。

 


…死ねる。

 


どうせ一度は捨てた命、もう何も惜しくはない。
自分に本気で寄り添ってくれた人に、自分の唯一信じられる人に、何かを投じられるなら本望で。

それが生き甲斐となって、自分の存在意義となっていくなら。この生涯、俺を支えてくれた人に捧げたって構わない、この人の為に。


この人の為に、もっと強く生きよう。

こんな感情にさせてくれたのは、自分のコンプレックスに触れる事もなく、ただ1人の人間としてそっと寄り添ってくれたこと。

 

だからせめて、それに見合うだけの男になりたい。
自分にそう接してくれたように、その人の心意気に、応えられるだけの男になりたい。


そう、心で接していけたらと。
この存在の大きさは計り知れず、自分が心から救われたように、これからはしっかり前を向いてる自分で居なければ、自分の存在意義なんてないと思った。

 

だから俺は病んでる場合じゃない。

そんな事を気づかせてくれたキッカケに、何かしなければならない。

 

 

この経験で心を開くとはどういうことか、かなり見えるようになった。

壮絶に苦しんだ自分がいたから、理解出来る事も多くなって、満たされ続けた人間には感じられない感覚を知った。

 

僕は数年掛けて、対人恐怖を克服していった。
勇気を出して友人を買い物に誘ったり、自分から出来ることを少しずつ増やしていったり。

海外旅行もするようになって、韓国、香港、マカオ、タイ、シンガポール、フランスへ行くようになったりもした。

すると、街ってこんな色んな人達が居て、こんな世界があるのかと。


それまで廃人ゲーマーだった僕は名古屋駅、栄へ行くなんて怖くて出来なかった。
周りの支えがあって、街へ行く回数も増えて、段々と良くして行った経緯があります。

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誰よりも信頼していた人に「裏切られる」という感覚はどんなものか、経験あるでしょうか。


なぜ俺が今生きるんだ?
俺の人生ってなんなんだ?
生きていく意味がわからない。
なんで俺は生まれて来たのかな。

 

そんな感覚でかなり長い間、闇を抱えている自分がいました。

とくに若い頃は、デリケートな時期です。

酷いことをやった人は、何かしらの劣等感を持っていると思います。
僕の場合は親父のストレス、その吐け口の矛先となって、この状態に陥りました。だから、人は誰かを下に見ることで、変に優越感を持ち、自分を平静に保ってるんだろうなと今では思います。

 

相手が完成された人であれば、そんなことは決してしません。ただ、周りが未熟だったのです。そもそも、他人に振り回されるなんて馬鹿馬鹿しい。

今では運が悪かった、そう割り切ってるから、前向きに生きられてるんだなと思います。

共感して頂けたら幸せです。

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対人恐怖、経験者として伝えたいこと


「誰かと仲良くなりたいが、傷付くのが怖くて行動できない」
という人は多く存在します。
これはストナンに限らず、対人で悩んでいる人は多いです。僕はこの状況で中学の頃から10年以上悩んでいましたが、たまたま色んな人、友人の存在をきっかけでこの悩みから抜け出すことが出来ました。

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たとえ、自分を育ててくれた親でも、完璧な人なんていないよなと。

だから僕は、父にあの時の全てを聞かせて欲しいと向き合い、話し合い、全てを水に流し、今はまっさらに生きてます。

 


強くなったな、変わったなと。

 


今ではどこかで親孝行をしたいとさえ感じています。

親や周りにこれからも変わった自分を見せ付けて、堂々と振る舞って行けたらと。

ほんとうに人生なんて短いです。

もし、僕のような境遇で生きてる人は、人を恨んで生きるより、どう認め合って行くかにコミットすると、人生は豊かになること知って欲しいです。

 

 


▼僕が対人恐怖を経験して

 

「過去の失敗や、緊張の記憶」


「失敗してはいけないという想い」


「根本の原因は自信がないこと」


「人前で、何かをするのが怖い」


「常に周りから視線を感じる」


「周りを不快にさせてるような気がする」

 


この気持ちが痛いほどわかりますし、強烈な共感をします。

過去に大きな失敗をしてしまうと、その記憶がその後もずっと残ってしまい、同じ状況に立つと、また同じ結果になるのではないかと途方に暮れてしてしまうんですよね。

すると、その状況を避けたいがために、行動が出来なくなり、その結果、今度はその行動出来ない自分自身に対して自己嫌悪に陥ってしまいます。

僕は本当にこれでした。

 

だから自分は弱い、もうダメだと思い込んでしまうんですよね。そうなってしまうと、「失敗してはいけない」「人に迷惑をかけてはいけない」と言う気持ちが強くなります。
その原因は遺伝的なもの、僕のような過去のトラウマなどによるもの、様々ですが、そういった気持ちが強くなればなるほど「失敗するかもしれない」と自分に自信がなくなってしまいます。

その結果、不安な状況を避けようと向上心、自信、行動に鎖を掛けてしまうんですよね。

でもね、よく聞いてくださいね。

 


こんな鎖は、ぶち壊してしまえばいいんです。

 

 

こんなものに縛られる必要なんてない。

馬鹿馬鹿しい。

だから、俺は闘う意味が大きくあった。

こんなことを言う為にでも俺は戦って来た。

嬉しかった。本当に。

過去の自分にも同じことを言ってやりたい。

 

「自分に負けんな」と。

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根本的に自信がない


前述からわかるのは、対人恐怖を改善するには悪循環の元である「不安」を取り除かければならないと思います。
正直めちゃくちゃ辛いです。

こんな「不安」を取り除くには「俺が失敗するはずがない」もしくは「俺なら大丈夫」と思えるほどの自信をつける必要があります。

長年ついてしまった考え方のクセを変えるには、どうしても時間がかかりますが、諦めず地道に続けてみて下さい。

 

 

▼自信をつけるコツ

 

1.少しずつ自分を認めていく
2.人は人、自分は自分と考える
3.自分でも強みがあると知る

 


少しずつ自分を認めていく​


自信をつけるには、人から褒めてもらう経験が非常に有効です。
厳密には人から褒めてもらって得られる「達成感」が自信をつける意味で良い影響を与えるので、達成感さえあれば、自分で褒めても問題ないです。

僕がよく言う、「最強に振り切る」「今日はブチかます!」「行くぜ!!」といった自画自賛です。

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そこでやってみてほしいのが「少しずつ自分を褒めてみること」僕の場合は「中年ノック」です。
昔は坊主を叩きまくってましたが、反省を繰り返すと、少しずつ自分を認めて行けるように変わっていきました。

 

 


人は人、自分は自分と考える


自信がない人は他人と比較して自分を批判し、その結果、更に自信をなくしてしまう傾向が強いです。
そのため「他人との比較を辞める」のは、自信をつけるというより、自信をなくさないために非常に重要です。

とはいえ、急に辞めろと言われて辞めれるのなら苦労はしないです。そこで、比較を辞めるのではなく比較する対象を、「他人」から「過去の自分」に変えてみましょう。

「自分には勝ちたい」と僕がよく言っているヤツです。

 

すると、他人との比較を辞められるだけでなく、自分の成長に気付いて達成感を得られるので、まさに一石二鳥です。

上手く行ってる人と比べ過ぎると、最悪なまでに他人に依存してしまい、成長を抑止してしまいます。

人は人、自分は自分と考えるべきです。

 

 


自分にも強みがあると知る


自信がないと自分の価値をなかなか感じられないです。しかし、どんな人にでもその人ならではの『強み』が必ずどこかにあります。

絶対にあります。

無いと言い切る方は、僕が見つけてあげますね?

それは、自分の強みと、その活かし方さえわかれば、徐々に自分にも価値を必ず感じられるようになります。
しかし、自分で自分の強みに気付くのは実は困難です。

なぜなら強みとは『その人にとってできて当たり前のこと』だから。

 

 

 

なぜか周りから褒められるけど自分ではピンとこないような経験があれば、そこに強みのヒントがあるかもしれません。

そういったヒントを頼りに人に聞いたり自己分析を行い、自分の強みを探してみて下さい。
僕は常にここにコミットして、執念で自分を奮い立たせて、今日この時まで自分を変えてきました。

僕も最初から上手く行った人間ではないです。

冒頭でもお伝えしたように、

 

 

・今日も街に行っただけ
・なんも出来ずに飯食っただけ
・電車に乗って帰ってしまった

 

 

これが出来ない人からすると本当に凄いことです。

僕はとにかくこれが出来なかった。

だから苦しんで、誰にも相談出来ず、1人で抱えて、プライドを捨てて、病院に行った。

だから今、たとえ地蔵しても、街へ行くだけでも素晴らしい。今の自分を褒めてあげてください。

あなたは十分頑張ってますよ?

苦しむのはもうやめましょう。

 

誰だって必ず挫折して、悩むときがあります。

だから、自分には負けないでくださいね。

一緒に戦いましょう。

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これまでの僕の原動力となっているのは、「もっとこうなりたい」「次はこれをやってみよう」「あれもやってみよう」といった挑戦を繰り返すマインドです。

そして、こんな自分に絶対戻らない、その決意です。

 


しかし、ダメな時だってもちろんあります。

 


何かをやってみてダメなとき。

その時は、原因をしっかりと考える。

自分自身と向き合う。

 

そして、思い付いたことはどんどんやって行く。

それでも最初は自分の思い通りに行くことは少なかったです。掘り下げてひたすら考えてみても、上手くいかなかった。

「負けたくない」という気持ちを貫けば、貫く程に挫折もした。

 


何も出来ない自分自身が悔しかったからこそ、本気になれたんだと思います。

挫折や壁にぶつかった時、その中でどの様に立ち上がって行くかはひとそれぞれです。

人より悩みが多いからこそ、達成出来た時、自分だけが感じ取れる衝撃や感動が存在します。

人生を変えてしまうくらいの出会いと魅力が、ストナンにはあります。

かけがえのない仲間や、運命の女性に出会える。
自分の価値観が、人生が、自信が根底から変わる。

 

 

今まで何も出来なかった自分が、
変わっていく。

自分が、何か出来るようになっていく。
今まで色んな事に躊躇していた自分が、
挑戦する自分に変わっていく。

 

 

だから俺は自分が好きだと言えるんです。

 

 

 

 

変われる、成長出来る、こんな俺でもと自信に繋げる。

そんな僕の経験を元に作成した渾身のストナンバイブルを置いておきます。

6年前、福岡中洲で仲間が投身自殺、僕も心を病み、幾度と這い上がったノウハウ、エピソードまで収録しております。

 

 

 

 

【中年式ストリートナンパ】

https://note.com/renjetworld/n/nf6465dc9d155